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珠玉の名曲たち、クラシック音楽を楽しむブログ。クラシック音楽の楽曲をテーマに、短いエッセーを書いています。

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ヨハン・シュトラウスⅡ世 バレエ音楽「卒業記念舞踏会」:シャル・ウィ・ダンス?

J.シュトラウスII:卒業記念舞踏会J.シュトラウスII:卒業記念舞踏会
(2007/05/16)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ドラティ(アンタル)

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ヨハン・シュトラウスⅡ世/ドラティ編 バレエ音楽「卒業記念舞踏会」

卒業シーズンにぴったりなこの曲は、ヨハン・シュトラウスの曲をハンガリーの指揮者アンタル・ドラティが編曲したものだ。
バレエの初演は1940年、当時プリンシパル・ダンサーであったダヴィッド・リシーンが振付を担当した。
舞台はウィーンの女子校、広間で行われる卒業記念舞踏会の様子が描かれる。
女の園の舞踏会に招待されたのは、将軍と士官、そして士官候補生。
彼らを迎えるのは女校長と女子校生たち。祝賀的な雰囲気の中、そこでは当然、淡い青春の恋模様が繰り広げられる。

シュトラウス・ファミリーの音楽は、新年を祝う音楽として定着しているが、これは歴としたバレエのための舞踏音楽である。
いつも聴いて楽しんでいるウィンナ・ワルツは、本来踊るためのワルツだということを我々に思い出させてくれるし、うきうきと心躍るポルカは、芸術音楽としても舞踏音楽としても非常に優れているということを気付かせてくれる。
様々なシュトラウスの音楽が用いられたバレエであり、「あ、この曲がこの場面で使われるのか!」とシュトラウス・ファンはにやけてしまうに違いない。
「ライバルのバレリーナ」でポルカ「狩り」が使われるところなんかも面白いし、きちんと“締まりのある”常動曲が聴けるのも面白い。
淡い青春の恋模様だけではない。生徒に混じって、女校長と将軍の魅せる艶っぽいマズルカも忘れずに堪能しよう。
「卒業」というのは特別なもので、いずれ美しい思い出の1ページとなるのでしょう。
憧れのあの人の手を取って踊れた人も、そんな勇気はなかったという人も、皆様ご卒業おめでとうございます!

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